渋さと甘みのある「イケボ」で人気急上昇中の、声優・津田健次郎さん。
俳優としてもさまざまな作品に出演していますが、声優になったきっかけは何だったのでしょうか。
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
【学歴】津田健次郎の出身高校や大学を調査!

津田健次郎さんの学歴は、以下の通りです。
小学校 :不明
中学校 :明星中学校
高校 :明星高校
出身大学:明治大学文学部文学科演劇専攻
学生時代の津田健次郎さんについて、順番に見ていきましょう。
小学校
津田健次郎さんの出身小学校は、分かっていません。

かなり幼い頃だったので、インドネシア語はすっかり忘れてしまったとか。
ジャカルタでは、日本人学校に通っていたそうですよ。

小学校2年生で帰国し、大阪の小学校に編入しています。
帰国後も、叔父が株主優待チケットをくれたので、頻繁に映画館に通っていました。
この経験から、当初は映画監督を目指していたそうですよ。
中学校
私立の中高一貫校なので、津田健次郎さんはお坊ちゃま育ちなのですね!

当時からちょっと変わった少年で、流行りに乗らず、ずっと空虚感があったとか。
いわゆる中二病だったようです。
中学時代も映画好きで、チャップリンなど古い映画が好きだったとか。
「学生時代だったかな、名画座(旧作をメインに上映する映画館の総称)というものに目覚めまして。当時、戎橋のたもとにあった名画座が好きでしたね。あと梅田にも名画座がありました。「チャップリン特集」や「オードリー・ヘプバーン特集」とか、『エデンの東』(1955年公開のアメリカ映画)とか、古い映画をたくさん観るようになって。なぜだか心地良かったんです」
引用:AREA
高校

津田健次郎さんは、中学からエスカレーター式で高校に進学しました。
生徒会長になったのは、単に目立ちたかったからだとか(笑)
当時はバンドブームだったので、津田健次郎さんもバンドをやるために、流行りの音楽を聴いていたそうですよ。

しかし、あまり刺さらなかったことから、バンドは断念しています。
ミニシアターに通い始めたところ、ぶっ飛んだ映画を観て評価されていることが、とても新鮮に思えたとか。
当時から表現したい気持ちはあるものの、具体的にどうすれば良いか分からず、いつの間にか受験期を迎えてしまったと言います。
大学
文学部文学科では演劇学を専攻し、映画監督を目指しました。
当時は、演じる側に興味がなかったとのこと。
映画専攻科がある大学はかなり少なかったので、明治大学の演劇学専攻を選んだそうです。

大学1年生のときには、バックパッカーでエジプトを旅しました。
大学3年生で撮りたいものが分からず、脚本も書けなかったので、劇団の養成所に入団することに。
「映画なのに、台本が全く書けなくて。書けないから撮れない。そんな時、気の迷いですよね、撮れないなら出てみる?という感じで劇団の養成所を受けました。そしたら、受かってしまって。受かったからには舞台の稽古に参加しようと。その稽古がすごかった。とても面白かったんですね」
引用:AREA
橋爪功さんらの「演劇集団・円」の演技研究所に所属し、演じる側になりました。

石田純一さんや豊川悦司さんも、この養成所出身です。
養成所では芝居の魅力に取りつかれ、難しいながらも役者魂に火が付きました。
明治大学には、合計7年間も在籍していたようですね。

「小学校より長い7年大学に行きまして(笑)」と振り返っていました。
学業と並行して、演劇活動にも情熱を注いでいたのでしょう。

安住紳一郎さんが番組で卒業名簿を確認し、「となりのクラスにいた」と明かしていました。
円の養成所には2年間在籍するものの、劇団員への昇格はなかったようです。
そして24歳だった1995年、オーディションに合格し、テレビアニメ「H2」で声優デビューとなりました。
津田健次郎が声優を目指したきっかけをリサーチ!

津田健次郎さんが声優になったのは、「なりゆき」だったそうです。
大学卒業後に就職活動をしていく中で、自分の個性を活かせる仕事を模索し、声優という職業に出会ったのです。
中学時代から表現の世界に興味を持ち、映画を作りたいと思うように。
名画座に一人でよく行く少年時代を過ごし、大学ではふらふらと過ごしてました。

映画は作りたいが、どういう話にしたいのかまとまらず、とりあえず勉強のために舞台役者を始めています。
まさか声優の道に進んでいくとは思わず、「お仕事頂けるならやろう」という気持ちだったそうです。

それより、「何者でもない」ってことが一番しんどかった。お芝居の稽古だけは一生懸命やってたんですけど、発揮する場がないんです。台詞をもらえても一言とか。そんなの楽しいわけがない。好きかどうかっていうレベルじゃ、もはやなくなってましたね。 そんななかでも不思議と、やめようと思ったことはないんです。なんなんでしょうね、芝居をやんなきゃいけない気がしていた。
引用:AREA
30歳のときに、アニメ「遊☆戯☆王」「テニスの王子様」に出演したことで、声優として食べていけるようになりました。
意外にも、自分ではイケボだと思わないそうですよ。

自分ではイケボだと思ってないんです。それより、聞いたらすぐにわかってもらえる、癖のある声でありがたかったなって。いわゆるイケボ、まっすぐイケボと言いますか、正統派イケボからは外れている気がします。
引用:AREA
声質は、芝居を始めてかなり変化したそうで、高音から低音ボイスになったそうです。

津田健次郎のwiki経歴プロフィール!

氏名 :津田 健次郎(つだ けんじろう)
出身地 :大阪府
生年月日:1971年6月11日(54歳)
血液型 :O型
職業 :声優、俳優、ナレーター
事務所 :アンドステア
元々は映画監督を目指していた矢先、演じるほうにも興味を持ち、円・演劇研究所に所属。
養成所卒業後は舞台系の事務所に所属し、1995年のアニメ『H2』の野田敦役で声優デビュー。

アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』『テニスの王子様』でのブレイク以降、声優を中心に活動していました。
2020年、NHK朝の連続テレビ小説『エール』で語りを担当し、本編にも出演したことで注目を集めます。
ドラマ・映画の出演が増加し、CMでのナレーションやラジオパーソナリティなども務めました。
2019年2月2日公開の『ドキュメンターテイメント AD-LIVE』では、映画監督デビューも果たしています。

2021年、第15回声優アワードで主演男優賞を受賞。
声優としての代表作は、以下の通りです。
『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』海馬瀬人
『おじゃる丸』館長さん
『テニスの王子様』乾貞治
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ダミアン・バルドゥール・フリューゲル
『僕のヒーローアカデミア』治崎廻/オーバーホール
『ONE PIECE』ヴィンスモーク・ヨンジ
『極主夫道』龍
『チ。―地球の運動について―』ノヴァク
『呪術廻戦』七海建人
『ゴールデンカムイ』尾形百之助
まとめ
今回は、
津田健次郎の出身高校や大学を調査!
津田健次郎が声優を目指したきっかけをリサーチ!
津田健次郎のwiki経歴プロフィール!
こちらの内容でまとめました。
津田健次郎さんは、中高一貫校出身で、生徒会長も務めるほど模範的な生徒でした。
昔から映画監督を目指していましたが、演技に興味を持ち、オーディションがきっかけで声優になっています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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